ECコンサルティング

【月商1000万へ】 売れるEC運営ノウハウ その② (集客&販売戦略)

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今回は、EC運営の集客、販売戦略について解説したいと思います。

既に店舗を持たれている方は大変忙しいとは思いますが、

売上を上げるための一番重要な部分になるため毎日改善していきましょう!


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目次

販売時期

シーズンの2か月前に販売をスタートさせるのが王道です。
例えば、冬用品のこたつの場合 東北、北陸は8月、関東は10月中旬から売れ始めます。

シーズン商品を販売される方は年間販売カレンダー(祝日、記念日)を準備してください。 毎月の祝日やイベントの把握しておくことが重要です。

スマホサイト

現在 ECの半分以上の売上がスマホサイトからです。今後も重要になるスマホサイトをメインに考えてください。
PCサイト並みの情報量を準備し、「エンタメ」「勉強」要素を入れるとより離脱率が下がる傾向があります。
特に10代、20代をターゲットにする場合はデスクトップPCを持っていない人も多いが、スマホは90%以上が持参しているためスマホサイトでのページの見た目を十分に注意してください。

商品ページ

目標は購入率10%とし、月間1000万円以上の繁盛店を目指してきましょう。

開店1年以内に売上を上げるコツとしては、ニッチNo1を目指すことが重要です。

具体的には3点に集中してください。

  1. 購入者を絞る
  2. 利用方法を限定する
  3. 利用時期を見極める

次は購入者側、商品側から商品について考えてみます。

商品ページ(購入者側からのアプローチ編)

商品の購入者に近いイメージに限りなく合わせてください。

購入者をイメージを膨らませ、見たいと思う商品ページをイメージしていきます。

  • 年齢: 子供 OR 若者 OR 高齢者
  • 性別: 男性 OR 女性
  • 趣味・志向: アウトドア(積極的) OR インドア(消極的)
  • 地域: 居住地域、活動範囲
  • デザイン: インパクト OR  シンプル OR 高級感
  • 文字: 小さい OR 標準 OR 大きめ
  • 言葉遣い:  若者言葉、流行、専門用語
  • 写真: 標準 OR 多め
  • コンテンツ: エンタメ  OR 安心、信頼
  • 価格: 低価格 OR 中価格 OR 低価格

例) 女性用高級シャンプーの場合

  • 用途やシーンを限定して訴求する
  • 時間軸・・・朝専用
  • 職業軸・・・美容師が愛用している
  • 地域軸・・・全国
  • 年齢軸・・・20歳のOL限定
  • 性別軸・・・女性に

商品ページ(商品側からのアプローチ編)

商品がどんな時に利用されるかを想像し、商品ページのイメージにつなげていきます。

  • 商品の特徴を一言でいうと?
  • 商品が持っている強みはなんですか?
  • 商品はどんな人に手に入れてもらいたいですか?
  • 誰のために作ったんですか?
  • 想定するお客様はどんな性格、趣味ですか?
  • 顧客はどんな人が多いですか?
  • 顧客がよく使う言葉はなんですか?
  • 顧客が振り向く言葉はなんですか?

よく使うフレーズを調べる時は口コミが集まるサイトを利用しましょう。

例えば食品の場合は下記 サイトが参考になります。

  • 楽天ランキング
  • ホットペッパー
  • ぐるなび
  • 食べログ

商品価格

片手の法則

値段は3,000円、5,000円、10,000円で考える場合が多い。
購入者は店舗の品揃えをみて、「この店は○万円の店だ」と認識します。

もし客単価を平均化したい場合は中心価格を売りたい価格に合わせることが必要です。

松竹梅の法則

3種類揃えることで比較を行わせ、中間商品を買わせる手法です。
サイト内に比較軸を作り、真ん中を買ってもらう。また、同時に他社に行かせない予防策となります

商品数・商品開発

商品数が増えれば、検索されてヒットする件数が増えアクセス数が上がるため、様々な方法でページを作成することが有効です。

ECでは定番商品が売れる傾向があるため人気のある色、サイズは確保しておくべきです。

モール内検索で上位表示を狙うためにロングヒット商品を開発しましょう。

バージョンアップ品を開発し、売れ筋と同じ商品ページで販売することでアクセス数が増えます。
例)色、サイズ、機能性、シーズンなどで改善個所を出来るだけ大げさに訴求

均一価格として、価格縛りで商品を揃え販売することも有効です。定期的に内容は更新していきましょう。

「○点で1900円」など複数点×お手頃価格でセット販売することも商品ページを増やすことができます。

正月などでは福袋として販売し、企画ページに掲載することも可能です。

売り上げが低迷の打開策

「月に100個売れる商品」を目標にヒット商品開発に力を入れてください。

アクセスは分散せずに一商品に集中し、必勝パターンを参考に売れ筋アイテムを増やしてください。
また、競合が多い場合は モール内でランキング上位にいるショップを研究し差別化を図ってください。

月商1,000万円を超えるためのステップ

各フェーズにより次のステップに備えるため、注力するEC運営の対応を変えてください。

開店初期 (~月商100万円以下)

なるべく多くの商品を登録し、反応を見て売れ筋を決める。
商品が少ない場合は大手店舗に勝つために特定商品でNo1を取る。

中盤期 (目安 月商100~500万円以下)

既存顧客の再購入を促しつつ、新規顧客を価格および販促で呼び込む。
モール系であればイベントに参加し、さらに多くの顧客、注文を狙っていく。

成長期 (目安 月商500万円以上)

店舗を中小から大手にあげるために商品数アップ、ブランド力を強化していく。
他店舗展開の際はブランド、商材別に店舗を分社化していく。

改善分析方法

70%以上のEC店舗が売上が安定してくると改善を行わくなってしまう。

EC店舗は他店舗との比較や競合と接する機会がない為 どうしていいかわからない場合が多い。

そのような場合 下記のような手順で一度 改善を行ってください。

具体的な改善手順

今回は売りたい商品を更に売る方法を考えてみたい。

考え方はシンプルで売りたい商品から考え、より多くの顧客に買ってもらうにはどうしたらいいか?を考えていく。

  • バックエンド商品について調べる (=本当に買ってほしい商品)
  • ターゲット属性について調べる
  • ターゲット属性が反応するキーワードを集める
  • フロントエンド属性を集める (=無料サンプル、気軽に買える商品)
  • LPを作成する
  • LPにアクセスを集める
  • 集めたリストを教育してセールスする
  • アフターフォローで顧客をリピーターに変える

改善指標

改善のための重要指標としては下記 4指標がある。

各数字で悪い点を重点的に分析し改善につなげよう!

1.購入率

購入率は【商品を購入した人÷訪問数×100】で計算します。

ECモールでは平均2~5%、自社サイトでは平均1~3%が通常である。

ただし、楽天などのモールで人気店舗は10%近くになるケースもある。

購入率は低い場合は先ずは商品ページ、次に競合価格を調べる必要がある。

2.直帰率

直帰率は【直帰した訪問数÷訪問数×100】で計算します。

50%以下を目標として、50%を超えた場合は大きなページ修正を行う必要があります。

一般的には写真が悪かったり、説明文が魅力的でなかったりする場合が多いです、

3.リピート率

リピート率は【2回目購入者数÷初回購入者数×100】で計算します。

2回目購入のリピート率は30%以上を目指しましょう。

特にリピート率を高めたい商品としては消耗品や趣味用品があげられる。

顧客化するすることで、かなり費用対効果を高めることができることからメルマガや限定特典などを使って囲い込みをしよう。

4.メルマガ入会率

メルマガ入会率は【入会者数÷訪問数×100】で計算します。

通常50%以上、アパレル食品は70%と高い傾向がある。しっかりページで誘導されているかは必ず確認したい。

また、メルマガの顧客リストの活用の流れとしては下記が有効である。

  1. リスト収集
  2. プレゼント企画
  3. メール配信
  4. 有料商品のセールス
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