今回は成功するためのアプリ企画について解説します。
アプリ企画で最も重要なことは「どんなアプリを作るか」です。
そのために必要な手順について紹介していきます。
また、iPhoneアプリとAndroidアプリでリリースするときに気を付ける点が異なります。
成功するAndroidアプリを開発するにはどうしたらいいか詳しく紹介したいと思います。
スポンサードリンク目次
アプリの企画ができるまで
アイデア
先ずはどんなアプリを開発したいか思いつくまま書き出してみるといいと思います。
100、200もアイデアが出る人は問題ないですが、1つもアイデアが出ない場合は下記を参考にしてみるといいと思います。
- 今までの人生で経験したこと
- 最近 楽しかったこと、夢中になったこと
- 不便だと思っていること、腹が立つこと
- 今 一番興味があること、やってみたいこと
- 流行っていることで気になること
- 図書館、書店に行ってみて気になったこと
- 街を歩いていていいなと思ったこと
身近なことから考えていけば1つや2つはアイデアが思いついてくると思います。
また、自分が興味を持っていることであればアプリを開発していく中で飽きたり、諦めてしまう可能性が少なくなります。
アプリの基本設計
次はアイデアが思いついたら具体的なアプリの企画にしていきましょう。
ユーザーを考える
その前に、すぐに機能やデザインを考えるのではなく、使ってもらう人(=ユーザー)の具体像を想像してみましょう。
そうすることでアイデアがよりいいものになり、結果 アプリが面白く、楽しくなっていきます。
ユーザーを想像する上で具体的に下記のようなことがあげられます。
- 性別
- 年齢
- 住んでいるところ
- 職業
- 趣味、感心
- どんな時にアプリを使いそうか?
- 1日何回アプリを使いそうか?
- 他にどんなアプリを使っていそうか?
- より専門的な事柄(例えば料理アプリだったらどんな料理についてか?など深堀していきます。)
行動から考える
年齢や性別に関係ないジャンルのものであれば、どのような時に使うのか?など志向、行動面から想像してもいいです。
機能を考える
ユーザーがより具体的になり、アプリについての理解が深まった後に、アプリの設計について考えていきます。
ポイントとしては先ずは「必要最低限の機能」にしぼり、リリースしてみることです。
多くのアプリが最初からうまくいくとはわからないため、必要最低限の労力、費用で始めるのが一般的です。
- どんな機能が必要か?
- 必ず必要な機能
- 出来ればあってほしい機能
- 人によっては必要な機能
- どんなデザインにするべきか?
- 大きさ
- 色
- 文字
- 使い勝手
- 画面遷移
iPhone向け対策
現在 アプリは大きくiPhone向けとAndroid向けの2種類に分かれます。
同じアプリが両方でリリースされているケースも多いですが、iPhoneとAndroidでルールが大きく違うためそれぞれの違いを理解することで、ユーザーをより獲得し、また審査で不合格になることを防いでいきましょう。
iPhoneアプリの場合 「iOS Human Interface Guidelines」と「App Store Review Guidelines」の2サイトを確認しておきましょう。
iOS Human Interface Guidelines
iPhone向けアプリのインターフェイスガイドラインになります。
iOS Human Interface Guidelines(iOSヒューマンインターフェイスガイドライン)
英語だけ見たら完全性、一貫性、直観操作など抽象的な言葉が並んでいますが、先ずはデザイン例として掲載されている画像をみることが重要です。
URL: https://developer.apple.com/ios/human-interface-guidelines/
App Store Review Guidelines
iPhoneアプリのレビューガイドラインになります。
ちなみにiPhoneの場合は審査のやり取りも全て英語のため全くできないという人は英語の勉強からはじめましょう(笑)
App Store Review Guidelines(App Storeレビューガイドライン)
どうしてもわからない英語は日本語訳のサイトもあるので、併せては参照してみるといいです。
URL(Qiita・日本語訳): http://qiita.com/yosikata/items/12d87d5af5933d657c76
URL(オカモトアラボ・日本語訳): http://okamototomohiro.com/%E3%80%902016%E5%B9%B46%E6%9C%88%E7%89%88%E3%80%91app-store-review-guidelines%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%A8%B3/
Android向け対策
AndroidはiPhoneと違い日本語の資料も多く、具体的な指摘・コメントが多いため改善がしやすい印象です。
また、審査を比較的緩い為 許容できる幅が広いイメージがあります。
GoogleDeveloper
Googleで特徴的なのがマテリアルデザインです。マテリアルデザインとは原色を使って平面的なデザインのことを指します。
また、デザイン(色、レイアウト)だけではなく操作性もシンプルなものが好まれる傾向があります。
GoogleDeveloper MaterialDesign
URL: https://developer.android.com/design/index.html?hl=ja
GoogleDevelopersJapan
最新の情報であればスタッフブログでも公開されています。気になる部分を記事検索してみるとヒントが出てくるかもしれません。
GoogleDeveloperJapan