今回はUDACITY(ユダシティ)について解説します。
UDACITYとはGoogle社が運営しているプログラミング学習サイトになります。
UDACITYで「何が学べるのか?どのような活用方法があるのか?」を中心に紹介していきたいと思います。
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UDACITY
UDACITYにID登録をし、ログインしてもらうとトップページが表示されます。
ん?この表示されたナイスミドルは講師の人かな?と思いますが、違います(笑)
インド・バンガロール本社のEコマース企業 Fliplart(フリップカート)CTOのPeeyush Ranjanです。
Peeyush Ranjanは「今日の採用は、自分たちが100%信頼できるようなグローバルで有能な人材の供給解決策を必要としている。私たちが採用したUDACITYの卒業生はいつも抜きんでている。」とコメントしています。
他のプログラミング学習サイトと違うのは、学ぶだけではなく仕事につながるスキルの提供に主眼を置いています。
UDACITY
ちなみに、Flipkartという会社は多くのジャンルを扱う総合EC通販会社で品ぞろえを強調していました。
Flipkart
UDACITYで学べる事
トップページの「My Classroom」→「ViewCatalog」をクリックすると受講できるコースが表示されます。
実用的なコースが多いことに驚かされます。表示されるコースを順に見ていくと下記のようになります。
- GoogleによるAndroid基礎
- 機械学習
- プログラミング初歩
- フロントエンドWeb開発
- フルスタックWeb開発 ※注釈
- GoogleによるAndroid開発
- iOS開発
- データアナリティクス
- iOSアプリ開発導入
- 上級Web開発
- 初心者向けAndroid開発
- ディープラーニング ※注釈
- Androidアプリ開発
- アンドロイド基礎(マルチスクリーンアプリ) ※注釈
- Andorid基礎(ネットワーク)
- Andorid基礎(データストレージ) ※注釈
- Webアクセサビリティ
- クライアントサーバー通信
- 上級Androidアプリ開発
聞きなれない用語もあると思いますので下記 用語の説明です。
- フルスタック・・・1人で全ての開発工程を担当することです。スタートアップに最も必要とされる人材です。
- ディープラーニング・・・システムが自動的に学習する機械学習のことです。
- マルチスクリーンアプリ・・・スマホ、タブレット、PCで動作するアプリのことです。
- データストレージ・・・第三者のサーバーにデータを保存し利用するシステムのことです。
UDACITY CLASSROOM
Nanodegree
Nanodegreeという聞きななれない単語が多く出てきますが、こちらはUDACITYのカリキュラムの名前のようです。
目標としては業界の一線で技術者養成が出来るレベルまでを掲げています。
What is a Nanodegree program
Study Jams 2016
UDACITYはGoogleが支援していることもありGoogle Developer JapanブログでもStudyJam2016が大きく取り上げられています。
Study JamとはUDACITYを使用したプログラミングイベントです。Study Jamでは日本語字幕付きプログラムもあります。
詳細は下記の通りです。既に終了しています。
- 期間: 2016年2月1日~3月31日
- 内容: Web~アプリ、ゲームまで幅広い
- 対象: 初級から上級(コース選択可能)
- 言語: 日本語字幕コースあり(一部)
UDACITYに興味を持ってもらえましたでしょうか? かなり充実した内容のため、楽しんでプログラミング学習をしていきましょう!
Google Developer Japan