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税理士のWebマーケティング&Web集客方法(インターネット広告編)

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Google検索(税理士事務所)

今回は、税理士事務所のインターネット広告を使ってのWeb集客について解説します。

「インターネット広告」と聞くとみなさんどのような印象を受けますでしょうか?

  • パソコンやスマホに表示される広告
  • GoogleやYahooの広告(=検索結果の上位に表示される広告)
  • 周りでも使った人は少なく、今まで使ったことがない
  • チラシや雑誌広告、TV広告と比べると難しそう
  • 広告掲載期間や費用がいくらかかるか分からない

上記のような感想が多いのではないでしょうか?

私の印象でもまだ一部分の税理士の方しかインターネット広告を集客に活用されてないように思われます。

今回は税理士事務所向けのインターネット広告について紹介していきます。


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目次

広告が表示される場所

掲載される場所は大きく分けて2箇所あります。

  • Google、Yahooの検索結果上部
  • ニュースサイトやブログ

検索結果上部とニュースサイトに表示される場合は下記のような違いがります。

一般的には先ずは賢作連動広告、その後にディスプレイ広告を試す場合が多い。

検索連動型広告 ディスプレイ広告
表示位置 検索結果上部 ニュースサイト、ブログ
ユーザー 興味・関心が高い 少し興味がある程度
広告 文章 文字と画像
費用(目安) 月3万円〜 月1万円〜
契約期間 1ヶ月〜 1ヶ月〜

検索結果上部

Google検索(税理士事務所)

Google検索(税理士事務所)

Googleの場合 検索結果の上部に4つ広告が表示されます。

見出しと説明文が表示されることが基本ですが、設定次第で住所、電話番号、サービス内容を表示させることもできます。

また、地域指定や時間指定もできるため、定休日や営業時間外には広告を表示させないことや東京だけに広告を配信することも可能です。

ニュースサイトやブログ

livedoor(ディスプレイ広告)

livedoor(ディスプレイ広告)

Googleの場合 提携しているLivedoorやAmbloなどの大手ニュースサイトから個人のブログまで幅広く広告を表示させることができます。

ディスプレイ広告の魅力としては何と言っても画像でアピールできる点です。

言葉では伝わりにくい税理士事務所の雰囲気や得意分野を派手なディスプレイ広告で伝えることが可能です。

インターネットで税理士を探している人の数

「税理士」というキーワードでのGoogleでの検索数は月間3.3万件あります。

言い換えキーワードの税理士法人、税理士事務所、会計事務所でも5000件近くの検索数があります。

また、関連キーワードの確定申告、決算、節税などの関連キーワードも1万近くの検索数があります。

関連キーワードの検索数が多い為 自社に合ったキーワードを選択することが成功への一歩です。

また、今回 「渋谷区 税理士」のように地域名を掛け合わせたキーワードも費用対効果が高いと言われています。

キーワード 月間検索数 広告単価(クリックされたら課金)
確定 申告 550000 356
行政 書士 74000 252
相続 税 74000 349
税理士 33100 1464
公認 会計士 33100 272
税理士 試験 27100 253
相続 22200 488
会計士 12100 368
決算 9900 409
連合 9900 3
税理士 年収 8100 297
会計 6600 426
税理士 法人 4400 624
税理士 と は 4400 65
会計 事務 所 4400 544
節税 4400 201
税理士 資格 4400 246
税理士 事務 所 3600 620
税理士 検索 3600 250
東京 税理士 会 3600 1268
2900
資格 人気 2400 47
日 税 連 2400
信越 2400
税理士 会 1900 290
日本 税理士 会 連合 会 1900 213
連合 会館 1900 38
税務 1600 405
税務 相談 1300 333
記帳 代行 1300 801
税理士 紹介 1000 2512
税理士 相談 1000 529
確定 申告 税理士 1000 377
税理士 大阪 1000 1426
大阪 税理士 1000 1628
人気 資格 1000 47
会計士 税理士 1000 438
朝日 税理士 法人 1000 469

費用対効果

費用が発生するタイミング

インターネット広告の場合 クリックされて初めて費用がかかります。

初期費用や月額使用料などは一切かかりません。クリックされた費用のみ請求されます。

上記の表では一番右の広告単価がクリックされた際の費用を表します。

キーワード「税理士」のクリック価格

2016年8月現在で 1,464円となります。

インターネット広告の費用対効果について

キーワード「税理士」のクリック単価 1,464円を計算に使用した場合 下記となります。

  • 1問い合わせ費用 146,400円 =  クリック率1%(100クリック中1人が問い合わせした場合) × クリック単価1,464円

これだけ見るとかなり割高な印象です。しかし、ここからクリック単価を下げることは可能です。

費用対効果の改善方法

下記のような方法で改善を行うことができます。

  • 配信方法を設定する (=配信地域を商圏に設定、配信時間を営業時間に設定するなど)
  • 広告文を工夫する (=強みを強調した広告文にすることで想定したユーザーを流入させます)
  • ホームページを改善 (=メリットが理解しやすいレイアウト、必要最低限の問い合わせフォームに変更など)

まとめ

税理士事務所でインターネット広告を効果的に利用したい場合は下記を気を付けましょう。

  • 事前準備を行う (ターゲット、宣伝したい商品の確認)
  • インターネット広告の選定 (Google OR Yahoo、検索連動広告 OR ディスプレイ広告)
  • インターネット広告の設定確認 (キーワード、広告文、配信時間、配信地域)
  • 効果検証 (=クリック数、問い合わせ数、費用など)
  • 改善 (=どこが良かったか?悪かったのか?想定通りのユーザーの問い合わせはあったか?)

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