目次
SEO(検索エンジン最適化:Search Engine Optimization)とは?
ホームページを制作する目的は
「もっと多くの人に自分のサービス、商品をアピールしたい」
です。
名刺やパンフレットにホームページのURLを載せるだけでもアクセスはありますが、
「Google、Yahooで検索した際に自分のホームページが上位に表示されること」 が何より重要です。
そのような背景もあり、20年ほど前からSEOという言葉が使われるようになりました。
検索結果の上位に表示されるためには?
検索エンジンがどういう基準で検索結果順位を決めているかを知ることが一番です。
それを知る為には下記 サイトが非常に役に立ちます。
Google公式ホームページ
Google が掲げる 10 の事実
Googleが掲げる10の真実 「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」
これは全てのGoogleプロダクトに浸透している最も重要な理念の1つです。
現在 Yahoo!JapanもGoogleの検索システムを利用しているため 「ユーザーに焦点を絞る=SEO」 になります。
URL: https://www.google.co.jp/intl/ja/about/company/philosophy/
Googleウェブマスター向け公式ブログ
Googleウェブマスター向け公式ブログ
この理念を踏まえた上でさらにGoogleウェブマスター向け公式ブログを見ると、どうすればいいかが見えてきます。
ここ数年の傾向を見るとモバイルを使用した際にユーザーにやさしいと上位に表示される確率が高くなることがわかります。
(参考1) 2016年2月5日金曜日 リンク プログラムのネットワークに対策を行いました
(参考2) 2015年5月28日木曜日 iOS アプリ内のコンテンツも Google 検索に表示されるようになりました
(参考3) 2015年4月21日火曜日 モバイル フレンドリー アップデートを開始します
(参考4) 2016年3月17日木曜日 ウェブをさらにモバイル フレンドリーにするための取り組み
URL: http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/
SEOを考えたサイトの基本設計(準備編)
サイトの目的を考える。
サイトをなぜ新しく制作するのか? 意味を考えましょう。
例えば売上を上げたい、客単価を上げたい、新規顧客の数を増やしたい、会社の知名度を上げたいといったものから、
既存顧客のLTVを高くしたい、高LTV客の数を増やしたい、社員を採用したいといったものまで様々だと思います。
想定ユーザーを明確にする。
ユーザー目線で「訪問者は何を考えて検索をしているのか?」を考えましょう。
ターゲットを明確にすることでより具体的にどうするべきかがわかってきます。
ユーザーの動きを考える。
ユーザーがどのようなタイミングで知りたい情報を入手するのかを想像し、対策をします。
「目的 → キーワード入力 → 検索結果をみる → サイト訪問」 という流れになります。
ユーザーが必要なサイト、コンテンツを用意する。
例)人気のあるキーワード、ユーザーが調べやすい順に並べる
目的に合う検索されるキーワードを調べ、言葉のニュアンス、ボリュームなどを事前に調べる。
商品によって違うことに注意が必要です。 例)高級腕時計 →ブランド名で探される
キーワード(=コンテンツのテーマ)を決める際に注意ポイント
普段検索する言葉は人によって大きく異なる為 下記の手順でユーザーが使うキーワードを調査する。
- キーワード分析ツールで検索数があるかを確認
- 同音異義語(アルファベット、英語、カタカタ、間違え語句、短縮系、別の呼び方)
- 派生語
- 1~3をピックアップした上で目的と一致しているか
- その他 路線名、店舗名、おすすめなどの語句も追加し幅広くキーワードを検討する。
(参考)キーワード分析ツール一覧
キーワードウォッチャー
キーワードウォッチャー
URL: https://www.keywordwatcher.jp/
キーワードプランナー
キーワードプランナー
URL: https://adwords.google.com/ko/KeywordPlanner/
kwfinder
kwfinder
Googleトレンド
Googleトレンド
URL: https://www.google.co.jp/trends/
SEOを考えたサイトの基本設計(対策編)
キーワード及びコンテンツ以外にも、ネーミングも対策をしていきましょう。
- ブランド名、サイト名にキーワードを含む
- トップページに会社名、ブランド名を入れておく
- 新規設立する会社名やブランド名はありがちの名前にしない
- ドメイン名は入力しやすいものにする
SEOを考えたサイトの基本設計(改善編)
アクセス解析を使い検索順位だけでは分からないサイトの問題点も発見し改善する。
特に平均セッション時間、直帰率、参照元URLなどは想定と違うことも多く、改善する際の大きなヒントになることが多い。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクス
URL: https://www.google.com/intl/ja_JP/analytics/
Yahooアクセス解析
Yahooアクセス解析