今回は中小企業向けのインターネット広告活用法について解説します。
既に使用されている方はご存知かもしれませんが、インターネット広告といっても様々な種類があります。
例えば、リスティング広告(検索連動型広告)、ディスプレイ広告、ソーシャル広告、テキスト広告、メール広告など。
今回は一番興味があるユーザーがクリックする「リスティング広告」を中心に説明いたします。
スポンサードリンク目次
インターネット広告の使用のポイント
と、その前にインターネット広告を使用する際の注意点についてお話しします。
お客様と話す際に、いつも聞かれることなので一読しておくと大きな間違いなしです。
1つのサービスに予算を集中!
広告予算が付き数万円以下の場合は効果が分かりません。
最低5万(できれば30万円)以上をおススメさせていただきます。
1か月前から広告対策!
シーズンに合わせたキャンペーンを行う場合は、最低1か月前から準備を行いましょう。
無料サービスはできるだけ活用!
無料で使える情報掲載サイト、WEBツールは数多くあります。
制作会社に外注する場合もできるだけ自分で使ってみることをおススメします。
週1度は結果確認!
毎週 定期的に結果を確認しましょう。また、毎月 振り返りを行いましょう。
また、効果のいい手法を継続してしまう為 試していなかったこと、
以前 上手くいかなかった方法を再度 実践することも大変重要です。
最新情報の収集、更新!
広告代理店、制作会社、情報サイト、セミナーから業界傾向、技術情報を収集しましょう。
多くの方が意識的に行っていないため有益な情報は早めに獲得し実践していきましょう。
リスティング広告市場と特徴
Googleアドワーズ
現在 日本ではGoogle、Yahoo!が2大検索エンジンと言われています。
その中でも検索結果の上位に表示されるリスティング広告(※検索連動広告)は、興味関心の高いユーザーにリーチできる為 ユーザーの質が優れている。ただし、近年 多くの広告主が広告を出稿しているため費用は高くなりつつある。
(参考) Google、Yahoo!JapanのPV数 ※similarweb調べ
- Google Japan 657.50Mページビュー
- Yahoo!Japan 396.50Mページビュー
広告商品名
下記 2種類の商品名になります。
- Google Adwords
- Yahoo プロモーション広告
広告の特徴
今回はGoogleの広告の特徴を紹介します。
PC及びスマホに配信することができ、地域や時間帯を指定することができることが大きな特徴です。
また、一部の広告に関してはユーザーの属性に合わせて配信を分けることができます。
- コンテンツターゲット・・・記事の内容を自動判別して広告を表示
- プレースメントターゲット・・・配信先を指定して広告を表示
- トピックターゲット・・・特定のジャンル30種類の中から興味があるユーザーに広告を表示
- リマーケティング・・・サイトに訪問した方に対し再度広告を表示
- インタレストカテゴリ・・・各特定の興味関心を示す層に対し広告を表示
- 類似ユーザー・・・ターゲットと類似したユーザーに対し広告を表示
リスティング広告を利用時に準備すること
事前に下記の項目に漏れがないかを確認していきましょう。
また、判断に迷う場合は弊社アドレイジまでご相談ください。
ステップ1 基本項目 (※依頼側が準備)
- URL・・・広告にしたいサイトのURL
- 配信期間
- 対象ユーザー
- 商品
- アピールポイント
- 競合会社
ステップ2 広告設定 (※Web制作会社が設定)
- 配信デバイス
- 配信地域
- 配信日時(曜日、時間)
- 配信ネットーワーク
- 広告種類
- キーワード、広告文(タイトル、説明文、URL)
- 広告単価
ステップ3 効果検証(PDCA) (※依頼側、Web制作会社の両方で確認)
- 目標・結果分析、実績と結果・・・実績 250着 単価8万円、対広告費売上目標は達成
- サイト滞在時間、クリック率、予算消化状況、広告文・・・キャンペーンページへの誘導高い
- 競合他社との比較・・・△△社キャンペーンと重なり価格比較される。