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【問い合わせが2倍】 ランディングページの効果検証(A/Bテスト、LPO)

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今回は「LPOツール、A/Bテストツール」について解説します。

LPOとはLanding page optimization(ランディングページ最適化)の略です。

つまり、ページを目的達成のために徹底的に磨き上げる作業になります。

LPOをする意味、効果的な活用方法、LPOツールの選択方法までご紹介します。

 


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目次

LPOをする意味

「ウェブサイトの効果を最大化するため」にLPOを行います。

 

例えば、歯医者のホームページの場合

修正前

「一般歯科」と「矯正歯科」を探している人に「一般歯科」のコンテンツを見せていた。

矯正歯科を探している人は、目的のページにたどり着けず途中でほかのサイトに行ってします。(=離脱の原因)

 

修正後

「一般歯科」で検索している人には「一般歯科」のページを見せるように修正する。

「矯正歯科」で検索している人には「矯正歯科」のページを見せるように修正する。

結果は目的のサイトにたどり着くことで、行動(問い合わせ)につなげることができます。

 

LPの改善補方法

ランディングページ解析

先ずは直帰率の改善から見直します。
リファラー別、ページカテゴリ別で直帰率の数字を確認し、直帰率が高い箇所を探します。

LPOによる検証と改善には、参照元と広告クリエイティブからのページとの関連性を把握することが重要です。
そのため、滞在時間、流入経路、入口ページ、最終的なコンバージョンなど複数の値を確認します。

LPOを実施するための検証箇所としては、コンテンツとレイアウト、CTAボタンが関連します。
ABテストを行い徐々にCV率を向上させていきましょう。

ユーザー行動の分析と改善

ページ遷移と滞在時間を確認し、ユーザーの行動を確認しましょう。

想定以上に数値が悪い場合は、シナリオ通りに行動しておらず、ユーザーが迷っている可能性が大です。

改善を行うためには、コンテンツ別閲覧状況の可視化を行い、数値が悪いコンテンツは修正を行いましょう。
それ以外にもユーザー別の閲覧状況を確認し流入経路を見直したり、コンバージョンとユーザーの関係性に着目しコンバージョンするユーザーが正しいかを見極めましょう。

コンバージョン確認

離脱数、離脱率が高いところを確認しコンバージョンが漏れている箇所を発見するのが最も重要です。

複数の広告を利用している際は、より正確な効果測定を行うためタグマネージャー設置をおススメします。

(参考) Googleタグマネージャー https://www.google.com/intl/ja/tagmanager/

ページ遷移などのユーザー行動から確認する場合は、CVに関連するページを確認しCTA(call to action)ボタンとコンテンツの慣例性を分析しましょう。もし関連がない場合は離脱する確率が高くなります。
また、コンバージョンに関連するページの流入を分析し、適切にユーザーを誘導しているかも併せて確認してください。

想定シナリオと比較してユーザーの回遊状況、フォーム到達を分析する場合は、どのページのどのコンテンツで購入されるか
を確認し、コンバージョンとユーザーの関係性が正しいかを確認してください。

離脱するポイントを特定するためには、どの遷移ステップに問題があるか、どの入力項目に問題があるかを確認してください。
問い合わせフォームの入力項目を最適化することをEFO(エントリーフォーム最適化)と呼びます。

LPOツールの効果的な活用方法

コンバージョンを増やすことが最終目的の為 できる限り多くのデータ、ツールを駆使し改善を行っていきましょう。

LPOツールは単体でも効果はありますが、サイト全体の導線設計、コンテンツ、クリエイティブの最適化は他のツールを利用しないと達成できません。

次はLPOツールを比較することで各ツールの違いを理解します。

 

LPOツール比較表

国内、海外の主要LPOツールの比較表です。目的に合ったものを選ぶことが何より重要です。

使用したい場合は弊社アドレイジまで問い合わせください。

Optimizely KAIZEN PLATFORM DLPO どこどこJP Gyro-N VWO
特徴 世界No1シェア 専業  AI利用 広告系  サイト制作系  サイト制作系
価格 30日間無料

  • 8プロジェクト
  • 10ユーザー接続
  • 複数ドメイン
2組織まで無料

1組織追加 10万円/月

 要問合せ  14日間無料

初期10万+α

 初期+4万円  $999/月
機能 Googleアナリティクス連携 独自コミュニティ

クリエイティブ外部委託

 DMP、AI併用  エリアターゲティング

気象、企業データ

 EFO

アクセス解析

競合分析

 ターゲティング

API

オンライントレーニング

操作性 マテリアルデザイン  –   –  –   –
サポート 日本の代理店で対応 自社で対応  不明  不明  不明  24時間サポート

 

LPOツール一覧

Optimizely

optimizely

optimizely

URL: https://optimizely.e-agency.co.jp/

コメント: A/Bテストツールで有名なOptimizely(オプティマイズリー)です。タグを埋め込むだけで手軽に使えます。基本機能であれば30日間無料、全部の機能(大規模サイトでの使用、ユーザー追加、複数ドメイン、複数サイト)を使用するには有料になります。

KAIZEN PLATFORM

KAIZEN PLATFORM

KAIZEN PLATFORM

URL: https://kaizenplatform.com/ja/

コメント: 国産の有名A/Bテストツールです。有名企業を中心に実績は多数あります。サポート体制もしっかりしているためじっくり取り組みたい企業には最適です。特にKAIZEN PLATFORMというようにコミュニティとしても機能を発揮しています。制作物などをKAIZEN PLATFORM内で調達できるなど独自に進化をしいます。

DLPO

DLPO

DLPO

URL: http://www.data-artist.com/dlpo/act/

コメント: 一番大きな特徴はDMP、AIと連携していることでしょうか。多くのツールを併用する程 その効果を最大限実感できます。広告周りにも強いので、リスティング広告、ディスプレイ広告を使って新規ユーザーの取り込みに注意している企業向きです。

どこどこJP

どこどこJP

どこどこJP

URL: http://www.docodoco.jp/

コメント: 組織情報や気象情報とも連携できるのが強みです。トップページのバナーにもあるようにBtoB企業が対象のようです。

Gyro-N

Gyro-N

Gyro-N

URL: https://www.gyro-n.com/

コメント: 他のサービスと比較すると一般的なサイト解析を幅広く使えることが特徴のようです。セミナーも定期的に開催されているようなので、LPO初心者にはとっつきやすいかもしれません。

VWO

VWO

VWO

URL: https://vwo.com/jp/

コメント: 価格は安いことが売りのようですが、そこまでは安くないのではないか?というのが印象です。世界的な企業も利用しているので、高機能、高精度ツールが一番の強みのように思えます。インドで開発されたツールのため、社内が英語の企業は検討してはいかがでしょうか。

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