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病院のWebマーケティング&Web集客(インターネット広告編)

  • LINEで送る
Google検索「美容整形」

今回は病院のインターネット広告を使ってのWeb集客について解説します。

「インターネット広告」と聞くとみなさんどのような印象を受けますでしょうか?

  • パソコンやスマホに表示される広告
  • GoogleやYahooの広告(=検索結果の上位に表示される広告)
  • 周りでも使った人は少なく、今まで使ったことがない
  • チラシや雑誌広告、TV広告と比べると難しそう
  • 広告掲載期間や費用がいくらかかるか分からない

上記のような感想が多いのではないでしょうか?

私の印象ではお悩み系の医療サービス(美容整形、包茎、薄毛、うつなど)の集客に活用されているイメージです。

今回は病院向けのインターネット広告について紹介していきます。


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目次

広告が表示される場所

掲載される場所は大きく分けて2箇所あります。

  • Google、Yahooの検索結果上部
  • ニュースサイトやブログ

検索結果上部とニュースサイトに表示される場合は下記のような違いがります。

一般的には先ずは賢作連動広告、その後にディスプレイ広告を試す場合が多い。

検索連動型広告 ディスプレイ広告
表示位置 検索結果上部 ニュースサイト、ブログ
ユーザー 興味・関心が高い 少し興味がある程度
広告 文章 文字と画像
費用(目安) 月3万円〜 月1万円〜
契約期間 1ヶ月〜 1ヶ月〜

検索結果上部

Google検索「美容整形」

Google検索「美容整形」

Googleの場合 検索結果の上部に4つ広告が表示されます。

この場合は2つしか表示されていません。

見出しと説明文が表示されることが基本ですが、上級の設定によって住所、電話番号、サービス内容を表示させることもできます。

また、定休日や営業時間外には広告を表示させないことも可能です。

ニュースサイトやブログ

livedoor(ディスプレイ広告)

livedoor(ディスプレイ広告)

Googleの場合 提携しているLivedoorやAmbloなどの大手ニュースサイトから個人のブログまで幅広く広告を表示させることができます。

ディスプレイ広告の魅力としては何と言っても画像でアピールできる点です。

言葉では伝わりにくい病院の雰囲気などを伝えることが可能です。

インターネットで病院を探している人の数

「病院というキーワードでの検索は月間7万4,000件ほどの検索があります。

関連するキーワード(例えば内科7万4,000件、外科 1万8,000件)を合わせたものが「病院」の検索数よりも多いです。また、病院の言い換えキーワード(クリニック 2万2,000件、大学病院 6,000件)の検索数も多いです。

そのため各病院は「地域名+病院(またはクリニック)」に広告が表示されるようにすることが成功への一歩です。

キーワード 月間検索数 広告単価(クリックされたら課金)
病院 74,000 132
内科 74,000 250
クリニック 22,200 263
聖 路 加 国際 病院 22,200 159
日赤 病院 22,200 253
外科 18,100 55
救急 病院 18,100 179
済生会 病院 18,100 80
病院 検索 12,100 90
検索 サイト 12,100 178
九州 大学 病院 12,100 19
総合 病院 9,900 179
中央 病院 9,900 392
聖 路 加 病院 9,900 194
武蔵野 赤十字 病院 8,100 70
みなと 赤十字 病院 8,100 138
大学 病院 6,600 298
近く の 病院 6,600 285
東京 病院 6,600 406
昭和 病院 6,600 101
協同 病院 6,600 238
東京 大学 病院 5,400 238
京都 大学 病院 5,400 274
診療 所 4,400 322
北里 病院 4,400 341
国立 病院 4,400 420
日本 赤十字 病院 3,600 274
東京 大学 医学部 附属 病院 3,600 137
精神 科 病院 2,400 195
病院 口コミ 2,400 290
付属 2,400
医療 機関 2,400 395
武蔵野 日赤 2,400 341
都立 病院 1,600 468
病院 薬剤師 会 1,600 695
マイ クリニック 1,600
病院 ナビ 1,300 357
国立 大学 医学部 1,000 126
byouinn 1,000
武蔵野 赤十字 1,000 6
日本 歯科 大学 病院 1,000 274
大学 病院 と は 1,000 3

費用が発生するタイミング費用対効果

インターネット広告の場合 クリックされて初めて費用がかかります。

初期費用や月額使用料などは一切かかりません。クリックされた費用のみ請求されます。

上記の表では一番右の広告単価がクリックされた際の費用を表します。

キーワード「病院」のクリック価格

2016年10月現在で132円となります。

インターネット広告の費用対効果について

キーワード「病院」のクリック単価 132円を計算に使用した場合 下記となります。

  • 1問い合わせ費用 13,200円 =  クリック率 1%(100クリック中1人が問い合わせした場合) × クリック単価 132

これだけ見るとかなり割高な印象です。しかし、便利な立地にある病院や専門医療の病院はクリック率が数倍になり、実際は1/3~1/4のコストで集客できる場合もあります。

費用対効果の改善方法

下記のような方法で改善を行うことができます。

  • 配信方法を設定する (=配信地域を商圏に設定、配信時間を営業時間に設定するなど)
  • 広告文を工夫する (=強みを強調した広告文にすることで想定したユーザーを流入させます)
  • ホームページを改善 (=メリットが理解しやすいレイアウト、必要最低限の問い合わせフォームに変更など)

まとめ

病院でインターネット広告を効果的に利用したい場合は下記を気を付けましょう。

  • 事前準備を行う (ターゲット、宣伝したい商品の確認)
  • インターネット広告の選定 (Google OR Yahoo、検索連動広告 OR ディスプレイ広告)
  • インターネット広告の設定確認 (キーワード、広告文、配信時間、配信地域)
  • 効果検証 (=クリック数、問い合わせ数、費用など)
  • 改善 (=どこが良かったか?悪かったのか?想定通りのユーザーの問い合わせはあったか?)

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