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マッサージのWebマーケティング&Web集客(SNS集客編)

  • LINEで送る
「慢性腰痛」専門 整体院 和-Kazu- Facebook

今回はマッサージ店のSNS集客について解説したいと思います。

マッサージは施術がメインになるため写真映えをさせることが難しい印象があります。また、SNSでマッサージに関する情報を検索する際には口コミなどを探すことがメインになると推測されます。

私はインターネット広告サービスもしているため「一般のユーザーがどんな言葉で、どんなことを調べているのか」について調べる機会が多いです。

検索数が多い言葉としては下記のような言葉が多いです。自分でも調べたことが多いと思うのでピンとくるはずです。マッサージ関連で言うと腰痛や肩こりといったキーワードで検索することが多そうです。

  • エンタメ系 例:芸能人の名前、音楽、映画、ライブイベント
  • 口コミ、評判系 例:飲食店、ネイルサロン、マッサージ、ジム
  • 趣味系 例:自動車、バイク、釣り、ゴルフ、旅行、グルメ、料理
  • お悩み系 例:美容整形、消費者金融、離婚、慰謝料
  • ラグジュアリー系 例:ダイヤモンド、高級車、別荘、ヨット、高級旅館、海外旅行

逆にネットに向かないものとしては、調べるほどでもないもの全般になります。近所のスーパーやコンビニ、野菜や醤油について調べたことがある人は少ないでしょう。

ということで今回 マッサージ店のSNS対策について紹介したいと思います。


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目次

SNSで何を発信したらいいのか?

どのようなSNSを使うかの前に、先ずは目的と発信する情報について確認していきましょう。

SNSを活用する目的

ホームページがあるのになぜSNSを使用するのでしょうか?

これはインターネット広告でも言えることですが「単純接触法則」が関係します。

人間は自分の専門外の分野に対しては、接触回数が多いものを選ぶ傾向があります。

これは接触回数が多いものほど、よく知っていると思い込みリスクと感じづらくなるためになります。

そのため多くの企業でSNSを利用し、必要な情報を発信するようになっています。

SNSの利用上の注意点

これもよく言われることですが、SNSを仕事で使っている人は少ないです。

多くの方がSNSを「暇つぶしやプライベート感覚」で使用しています。

その為 あまりにも専門的な話や真面目な印象を与えるものは、自社ホームページで発信するようにしましょう。

SNSの配信頻度、配信内容

SNSをうまく活用している企業は情報発信の頻度や内容にも気を配って発信しています。

情報の発信頻度は「週1〜数回を目安」に邪魔すぎず意識してもらえる感覚で行いましょう。

情報の発信時間は「朝の通勤時間、昼休み、夕方退勤時間」がよく読まれる傾向があります。

情報の内容は「思わずクリックする情報(=お得な情報、面白いネタ)」であればいいと思います。登録してもらっているユーザーに応じて臨機応変にすることが大事です。

どのようなSNSを利用するべきか?

現在 日本で使用されている代表的なSNSとしては下記が挙げられます。

  • Facebook・・・個人及びビジネス利用でも世界最大SNS
  • Twitter・・・情報共有、イベントの告知などがメイン
  • LINE・・・LINE@が法人向けにリリースされているがまだ利用は一部のみ
  • Instagram・・・写真がメインでよりプライベート色が強い。アパレル、飲食がメイン
  • LinkedIn・・・ビジネス向けSNS、取引先との登録や中途採用で使うケース多い
  • Google+・・・Google検索に連動、ホームページを作成したら登録はしておきたい

今回はFacebook、Twitterに絞って紹介したいと思います。

Facebookビジネスページ(マッサージ編)

Facebookの検索ボックスから「マッサージ」「腰痛」などと検索して表示されたものをいくつか取り上げたいと思います。

リラクゼーションスペース・ラフィネ/Raffine

リラクゼーションスペースラフィネRaffine Facebook

リラクゼーションスペースラフィネRaffine Facebook

Facebookビジネスページ: リラクゼーションスペース・ラフィネ/Raffine

コメント: 全国500店舗以上展開する最大手のリラクゼーションサロン「ラフィネ(Raffine)」です。※厳密にいうとマッサージとリラクゼーションサロンは異なりますが、一般的には同じようにとらえられるため今回は説明は割愛しています。 投稿内容は社員研修や店舗で働かれている特色あるスタッフを取り上げられています。普段行く店舗がある方であれば、「こういう感じなんだな~」って思われるような情報が多いです。親近感がわきますね。

カラダファクトリー

カラダファクトリー Facebook

カラダファクトリー Facebook

Facebookビジネスページ: カラダファクトリー

コメント: 佐々木希のテレビCMでもおなじみの「カラダファクトリー」です。ダイエット動画キャンペーン情報などプロモーション目的で使用されているようです。記念日や時事ネタも投稿されていてよく通われている方にとっては、普通の情報サイトのようにフォローしていて苦にならない印象です。

Re.Ra.Ku(リラク)

ReRaKu Facebook

ReRaKu Facebook

Facebookビジネスページ: Re.Ra.Ku(リラク)

コメント: 肩甲骨にこだわったリラクゼーションサロンの「ReRaKu」です。キャンペーンの告知もありますが新店オープン情報が多いです。(多すぎる!笑)利用者の方に支持されている証かなと思います。景気がよさそうで勢いがある印象です。

腰痛・肩凝り・心の不調を根源改善させる全身骨格矯正術 『BodySign(ボディサイン)』

BodySign(ボディサイン)

BodySign(ボディサイン)

Facebookビジネスページ: BodySign(ボディサイン)

コメント: 腰痛、肩こりなどの骨格矯正系の整術が得意な印象です。また、スポーツなどの話題も取りあげられていることからかなり専門的なサービスを受けられるような印象です。店長さんの顔も見えて風通しがいい印象です。

プロスポーツ選手やオリンピック選手もサポートしておりまり、平昌オリンピックにも5名のサポート選手、7名の施術歴がある選手が総勢12名出場されておりスポーツ関連の施術ではトップクラスとなります。

また、上記以外にも施術の専門性を活かされて「歩けなくなるのがイヤならかかとを整えなさい(出版社:アスコム)」という書籍を出版されています。

歩けなくなるのがイヤならかかとを整えなさい|書籍一覧|株式会社アスコム

歩けなくなるのがイヤならかかとを整えなさい|書籍一覧|株式会社アスコム

もしご興味ある方いましたら下記のサイトより購入できますので、興味がある方は確認してみてください。

URL: http://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-0981-2.html

藤沢辻堂で腰痛改善率91.7%を誇る 唯一の「慢性腰痛」専門 整体院 和-Kazu-

「慢性腰痛」専門 整体院 和-Kazu- Facebook

「慢性腰痛」専門 整体院 和-Kazu- Facebook

Facebookビジネスページ: 「慢性腰痛」専門 整体院 和-Kazu-

コメント: オーナーの方が前面に出て整体の施術を開設している投稿がメインになります。かなり役に立つ情報を伝えているのですが、投稿記事で使われている画像がYouTuberっぽい感じでちょっと個人的には(いい意味で)ツボです。(笑)

Facebookの活用方法

Facebookをやっている方は多いですが、企業向けのFacebookページを作成したことがある方は多くはないのではないでしょうか?

今回はFacebookページの効果的な活用方法を説明していきます。

Facebookビジネスページの作成

Facebookには「Facebookビジネスページ」「個人アカウント」の2種類があります。

下記のような違いがあります。法人や個人事業主はFacebookビジネスページを作成しましょう。

  Facebookビジネスページ 個人アカウント
管理者 複数人 1人
友達登録可能数 上限なし 原則5,000人
Facebook広告 使用可能 不可
アクセス解析 使用可能 不可

Facebookの投稿内容

Facebookビジネスページを開設したら行いたいのが基本情報や運用ルールの設定です。

下記のことに気を付けながら作成を行っていきましょう。

  • 基本情報(会社名、屋号、住所、電話番号、メールアドレスなど)
  • 画像(トップ画像、プロフィール画像、商品画像、スタッフ画像など)
  • 運用ルール(管理者、HPや他のSNSとの関係、文章のトーンマナー、投稿頻度、コメント・問い合わせ対応、効果検証)

Facebookの目標設定

日々思ったことを投稿することもいいですが、せっかくなら「目的・目標」を設定しましょう!

目的、目標を設定することで運用のモチベーションにつながり、意欲的にFacebookページを更新できます。

パターン1 売り上げを上げたい。

Facebookを通して売り上げを上げたい場合は消費者が喜ぶ情報を発信していきましょう。

目標数字としては「自社サイトへの誘導やファン数、いいね!数」になります。

  • 商品情報
  • イベント
  • セール、クーポン
  • 動画プロモーション

パターン2 お客様との距離を縮めたい。

既に来店されたことのあるお客様、商品を購入してくれたお客様にはお得で少し深い情報を発信していきましょう。

目標としては「いいね!数、リーチ数、エンゲージメント率」になります。

  • 商品の普通では気づかない使い方
  • スタッフ内の内輪情報
  • 商品の雑誌掲載、テレビ放送情報

パターン3 スタッフ採用、社内スタッフ研修で使用したい。

最近多いのがスタッフ採用をはじめとした人事情報の発信です。

目標としては「社員のファン数、募集職種での応募数、採用数」になります。

  • アルバイト募集、採用情報(募集職種、勤務地)
  • 社内の雰囲気、仕事内容
  • 社内スタッフの紹介、会社の事業内容

Twitterアカウント(マッサージ編)

TwitterはFacebookよりも気軽につぶやけるメリットがありますが、1回1回のつぶやきがスルーされる可能性も高いです。マッサージ店の場合は健康情報やキャンペーン情報など積極的に情報発信することでお客様と定期的に連絡を行っていきましょう。

CHILL SPACE

CHILL SPACE Twitter

CHILL SPACE Twitter

Twitterページ: CHILL SPACE

コメント: 渋谷でマッサージを行われているCHILL SPACEさんです。写真や文章で判断すると清潔感、まじめさを感じるお店の印象です。渋谷という土地柄飛び込みのお客様も多そうです。顔文字や記号が多いことを考えると若手のスタッフの方が運用されているんですかね?

リラクゼーションサロン オアシス

リラクゼーションサロン オアシス Twitter

リラクゼーションサロン オアシス Twitter

Twitterページ: リラクゼーションサロン オアシス

コメント: 東銀座で店舗を構えられているリラクゼーションサロン オアシスさんです。銀座という立地と写真から判断するとラグジュアリーな印象です。当日の予約可能な時間について情報発信をされています。

リラクゼーションサロン LOTUS 行橋

リラクゼーションサロンLOTUS 行橋 Twitter

リラクゼーションサロンLOTUS 行橋 Twitter

Twitterページ: リラクゼーションサロン LOTUS 行橋

コメント: 福岡県行橋で営業されているリラクゼーションサロンLOTUSさんです。当日の対応可能時間の状況や日常ネタを中心につぶやかれています。Facebookをメインにしており、たまにFacebookページへのリンクがあります。定期的に更新するのはやはり重要ですね。

Twitterの活用方法

TwitterはFacebookと並んで人気のSNSの一つです。また、他のSNSと比べても気楽に更新できることが特徴です。

今回はTwitterの効果的な活用方法を説明していきます。

Twitterアカウントの作成

Twitterでは個人アカウントも法人アカウントも作り方は一緒で機能に差はありません。

先ずはアカウントの取得から行っていきましょう。(参考) Twitterトップページ

Twitterの投稿内容

Facebookと同様にTwitterでも基本情報をしっかり記入することは必須である。

下記のことにもれなく記入を行っていきましょう。

  • 基本情報(会社名、屋号、住所、電話番号、メールアドレスなど)
  • 画像(トップ画像、プロフィール画像、商品画像、スタッフ画像など)
  • 運用ルール(管理者、HPや他のSNSとの関係、文章のトーンマナー、投稿頻度、コメント・問い合わせ対応、効果検証)

Twitterの目標設定

Twitterを真剣に見ている人は少ないため先ずは興味を持ってもらえるようなつぶやきをしていきましょう。

その上で目的、目標を設定することで意欲的にTwitterアカウントの運用をすることができます。

Twitterの活用ポイント

活用するポイントとして「フォロー数」、「リツイート数」、「ハッシュタグ」があります。

フォロー数の増加

つぶやくとフォローしている方のタイムラインに情報が表示されるようになります。

そのためTwitterで自社の情報を発信したい方には「フォロー数(=ファン数)」を目標とするといいでしょう。

リツイートの獲得

「フォロー数」が増えてきたら次は「リツイート数」を意識していきましょう。

これはフォローしてくれた人がどれだけ友達に拡散してくれたかの指標になります。

ハッシュタグの活用

より活用するために「ハッシュタグ」も利用していきましょう。ハッシュタグとはコメントにタグ付けすることになります。

利用方法は簡単で「#(文字列)」とすることでそのツイートをタグ付けしたことになります。

例えば「#○○キャンペーン」とすれば、これを検索することで誰がこのキャンペーンに参加しているかがわかり、参加した同士で互いのツイート内容なども検索できるようになります。

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